Design by Heavens Garden Design Products.
Heaven’s Garden Summer Campaign! 2011
ウッドデッキの魅力
大 解 剖
暖かい陽射しと心地よい風が舞い込むウッドデッキは、湘南の暮らしによく似合う。今回は、天然木を使用したヘブンズガーデンならではのウッドデッキの魅力をご紹介します。
柿崎 浩司×野神由起子
ヘブンズガーデン代表
(ライター)
インタビュアー
取材風景
今回はカキさんが公私ともにいつもお世話になっている、ライターの野神さんにインタビューと執筆をして頂きました。
インタビュー中はしょっちゅうギャラリーも交えて脱線しつつも、終始とても和やか。脱線しすぎな感もしばし…。
天然木のデッキの魅力は、素肌にしっくりと馴染む素材感
――湘南エリアでウッドデッキを希望される方は多いですか?
柿崎 サーフィンをやっている人、海が好きな人、自然味のあるものが好きな人が集まる街なので、ベランダを作るならウッドデッキ! って言う人は本当に多いんですよ。
――ウッドデッキの魅力はズバリ何ですか?
柿崎 素肌で自然と触れ合うことができる点ですね。木って、肌にしっくり馴染むんですよ。素足で出ちゃう人も多いんだけど、それは木の温もりが素足に心地よいからなんですよね。
――やっぱり他の科学的な素材とは違うんですか?
柿崎 木の中には空気の層があって、コンクリートやプラスチックよりも中身の密度が少ないんです。だから、自然の温度に忠実なんです。例えば、夏だと科学的な素材は暑くなって素肌で触れるとすごく熱かったりするでしょ? でも木なら水を撒くだけで熱が取れて涼が取れるという。
――なるほど。人肌にぴったり寄り添ってくれる感じですね。私もなぜか木って好きです。意味もなく安心できますよね。
柿崎 人間は太古から自然の中で暮らしてきた生き物ですから、自然の素材がもたらす温もりや優しさを感じ取る力がDNAに埋め込まれているのかもしれないですね。
ウッドデッキの広がる可能性。遊びに家事に育児に大活躍!
柿崎 バーベキューやガーデンパーティーを楽しむようになったと言う人が多いですね。基本的にはリビングとデッキをフラットに繋いでいるから、気候のいい日にリビングの窓を開放すれば空間が広がるんです。開放感もあるし、空間も広々している。人を呼びたくなる、人が集まる、そんな場所になっているようです。
――居住空間と繋がっているから、部屋の一部分のような感覚ですね。
柿崎 そうそう、室内と屋外の中間的な空間になっているんです。
――日常的な利用方法としては?
柿崎 リビングとフラットにつながっているから、洗濯物を干しに出るのがとても楽だということをよく耳にします。日当たりも十二分に考慮しているから乾きもいい。それに、周りの通りからの人目を遮るためのフェンスもあるから、布団も干せるし、洗濯物も外からは見えない。ストレスフリーだと主婦のみなさんから好評です。
――昔は当然だった庭先での気持ち良いほどに大胆な洗濯物干しが、今では難しい時代になりましたもんね……。私も狭いベランダにちまちまと干しているから、気持ちわかります! 下着類は外に干せませんしね……。
柿崎 なるほど、女性はそういう防犯性も気になるところですもんね。気が付かなかった……(笑)。そう考えると、安全面にもみなさんに喜んでもらえているんですね。
――そうですね! 防犯性は大事です。
柿崎 あとは、子供用ビニールプールを置いていたり、犬の遊び場にしていたり、ガーデニングをしたり、床下収納的な設計をした人もいるし、サーフラックやシャワーを付けているサーファーさんもいるし……。それぞれのライフスタイルに合わせられる、無限大の可能性を持っているのもウッドデッキの特徴ですね。
――屋外じゃないとできないことも、屋内じゃないとできないことも、両方できちゃう。
柿崎 そうなの。自分でデザインしておきながら「へ~~、こんな使い方してるんだ!」って驚く時がありますもん(笑)。
――夢が広がりますね! 私なら、リクライニングチェアでも出してお酒を飲みたいです!
柿崎 実際にいらっしゃいますよ、夕暮れにご夫婦でウッドデッキでビールを飲むのが毎日の楽しみだって言うご夫婦が! 海が見えるウッドデッキもたくさん作ってきたから、みなさん海を見ながら乾杯していますよ。うらやましい……。
――本当にうらやましい……。ウッドデッキでお酒を楽しめる上に、そんな贅沢なロケーション……。
柿崎 ロケーションのいい部分だけを切り出すことができるのも、ヘブンズガーデンのウッドデッキの魅力。見たくないものを極力隠して、見たいものの魅力を120%引き出す!
――いいとこ探しの達人、ですね。
柿崎 そう言われるとちょっと恥ずかしいけど(笑)。でも気持ちはいつでも「いいとこ探し」をしています。
――その一例を教えてください!
柿崎 ウッドデッキの左前方に立つマンションを隠して海だけが見えるようにフェンスの高さを調節したり、見たい景色がある方角のラインを曲線にして角をなくすことで視覚的に広く海を取り入れたり、2階と3階のデッキをつなぐ階段を梯子階段にして省スペース化を図ったりなどなど、土地が持っている可能性を最大限に活かすっていう感じですね。
――なるほどさすがです! 私では到底気が付かない……。
柿崎 目の前が海という実に贅沢なロケーションを余すことなく満喫するために、幕板代わりにワイヤーを使用したこともあります。まるで豪華客船のデッキからの眺めのようなロケーションになりましたよ! 本当にあれは楽しかった……。
――柿崎さんが話していると、仕事というより、趣味という感じがしてきました(笑)。
柿崎 そうかもしれない(笑)。いい物を作りたいという気持ちに変わりはないけれど、必ず毎回遊び心みたいなものが顔を出している気もします。
――でもそんな風に楽しんでデザインしてくれるのが、施主さんたちの安心や信頼につながっているのかもしれないですね。
柿崎 施主さんとはみんな仲良しなんです。希望をじっくり聞いて、僕の思ったことも正直に伝えてというコンサルティング的な部分から入っているから、自然と仲良くなってしまう。品質だけではなく、こうしたコミュニケーションの深さも上質なのが、ヘブンズガーデンなんじゃないかと自負しているんですよ。
――私もいつか家を建てることがあったら、柿崎さん、ウッドデッキをきっとデザインしてくださいね。
柿崎 もちろん必ず! 待っていますね。
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2011年8月配信
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